EM Slender (EMスレンダー)


■ 肌に触れずに筋肉を鍛え脂肪を燃焼するSEMSテクノロジー搭載の「エムスレンダー」

ウエストやヒップなどに、いつの間にかついてしまった皮下脂肪。
脂肪がなくなるとスッキリしますが、ただ細いよりも適度な筋肉がついていると健康的で引き締まったボディラインになります。
筋肉は人体の約35%を占めているにも関わらず美容痩身系マシンの多くは、脂肪層をターゲットとしています。また、臀部の形状改善(ヒップアップ)においては注射や外科的手術以外の改善方法は実質存在していませんでした。

脂肪吸引手術をされても筋肉量は変わりません。さらに急激に脂肪が減ることで、女性にとって大敵な“冷え”の症状が起こってしまうという注意点もありましたが、脂肪ではなくて筋肉に働きかける「EM Slender(エムスレンダー)」は人体の断面画像を撮影する機械、MRIの構造からヒントを得てつくられました。
「EM Slender(エムスレンダー)」の最大の魅力は、インナーマッスルに強力にアプローチし、筋肉量を増やしながら脂肪を減らしていくという点になります。

脂肪だけを取り除いても、その下にある弛んだ筋肉が現れます。「脂肪を減少させ、筋肉を強化させる」事こそ、理想のボディラインを作るために多くの方が望むものです!
「EM Slender(エムスレンダー)」はメスや注射を使わずに「脂肪を燃焼させ、筋肉を強化させる」「ヒップアップさせる」事が可能です。
激しい運動が苦手な方や、筋肉量の少ない方へも適した美容痩身マシンとなります。


■ EM Slender (エムスレンダー)のメカニズム
SEMSで運動ニューロンを刺激して引き起こされる筋収縮は30分で腹筋2万回分)

私たちは通常、反射的な行動以外は、運動ニューロンを伝わってきた脳からの命令によって、収縮と弛緩を繰り返しおこなうことで、筋肉を動かしています。しかし、「EM Slender(エムスレンダー)」は脳からの命令ではなくて、運動ニューロンに直接SEMSの刺激を与えることで、意思とは無関係に筋肉を動かします。




神経細胞にSEMSの大きな刺激が加わると、神経細胞の内側と外側で、プラスとマイナスの電極が逆転するので(脱分極)、神経細胞が興奮します。それによって筋収縮が引き起こされるわけです。SEMSのエネルギーによって、超極大筋収縮といわれる強力な筋収縮がおこると、筋原繊維(きんげんせんい)が大きくなるので、筋肉の密度や体積が増加するといわれています。筋肉の増加は、基礎代謝の上昇や消費カロリーの増量にもつながります。

電荷を持つもの同士にはたらいている力を電磁力(磁気力)といいます。そして、この電磁力の影響がある空間を磁場といいます。MRIは磁場で電磁波を照射することで、体の中の水素原子核が同じ方向を向く磁気共鳴を利用しています。
電磁波の照射を切ると、水素原子核は元の方向に戻るのですが、元の方向に戻る速度は、各組織によって異なります。この速度差を利用して各組織の断面を画像化しているのです。
「EM Slender(エムスレンダー)」でもMRIと同じように磁場を利用して、電磁力で運動ニューロン(運動神経細胞)を刺激します。なお、レントゲンのように放射線を使用するものではないので、医療被曝の心配もなく電磁波による体へのリスクは一切ありません。


■ EM Slender (エムスレンダー)の筋収縮によって脂肪細胞が減少

体にある中性脂肪をエネルギーとして使うためには、遊離脂肪酸(FFA)に分解される必要があります。そして、FFAは筋収縮でつくられるのですが、SEMSによる超強力な筋収縮によって多量のFFAが生じると、脂肪細胞内に蓄積されて脂肪細胞を破壊します。これにより、脂肪細胞はアポトーシス(細胞死)の状態になって、数週間かけて体外へ排出されるので、脂肪層の厚みが減少する事になります。なお、エネルギーとして使われなかった中性脂肪が、内臓脂肪や皮下脂肪になります。




内臓脂肪が多くなると、健康被害をきたすため、からだは内臓脂肪から減らすようにできているのです。



■ トリートメント可能箇所



●腹部 ●臀部(ヒップ) ●太もも ●二の腕 ●ふくらはぎ

「EM Slender(エムスレンダー)」は、深層部の筋肉が鍛えられるので姿勢の改善なども期待ができる美容痩身マシンです。
トリートメントはメイクをしたままベッドに寝た状態でおこないます。
トリートメント部位にベルトを装着して、アプリケーターを体とベルトの間に挟んで固定したら、照射スタート。
腹部への施術では、腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋のほか、通常のトレーニングでは鍛えることの難しい腸腰筋などの深層筋、一般的にインナーマッスルと呼ばれる筋肉へ効果的に作用します。臀部(ヒップ)への施術では運動不足や加齢など、筋力の衰えによる下垂(たるみ)を改善し、引き締まった上向きのヒップラインを目指すことができます。
ふくらはぎは心臓に血液を戻すポンプの働きをしているので、筋肉が強化されるとポンプの働きも強化されて、冷えやむくみの改善が期待できます。


■ EM Slender (エムスレンダー)の効果の持続と施術頻度

【トリートメント中は3種類の振動パターンを繰り返す】

照射がスタートすると、以下のようなフェーズ1~3までの刺激パターンが自動的に切り替わります。1~3の5分間の振動パターンを6回繰り返して、約30分でトリートメント終了となります。
  1. 自発的収縮(ウォーミングアップ)
  2. 超極大筋収縮
  3. 老廃物の排出(リラックス・クールダウン)
照射中は、振動とともに、MRIを経験した方はわかるかもしれませんが照射音があります。






■ EM Slender (エムスレンダー)トリートメントの後に

高タンパク質の食事に、軽い運動を意識するといいでしょう。「EM Slender(エムスレンダー)」トリートメント後、何もしなければ徐々に筋肉は衰えていくので、軽い筋力トレーニングを続けることをおすすめします。運動が苦手だったり、自分では継続が難しいという場合は定期的に「 EM Slender(エムスレンダー) 」を受けてもいいでしょう。

「 EM Slender(エムスレンダー) 」は筋肉強化と脂肪減少を目指す美容痩身マシンです。
そのため、皮膚のたるみやハリ感も気になる場合は、高周波の美容痩身マシンとの併用も検討するといいかもしれません。
また、日頃から高たんぱく・低糖質食と適度な運動を心がけ、健康的な痩身を目指すことが大切です。


■ 仕様

本体サイズ W42×D48×H108(最大162)cm
ホース長さ 約186cm(ヘッド先端まで)
液晶サイズ 10.4インチ
重量 約58kg